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――――あの時の彼女だ……
――――顔を見たらイケナイ
直感的に思いました。
そのまま睨み合いが数秒続いたでしょうか…
ふっ、とその布が動いたかと思うと、足音は弟の部屋へ消えていきました。
それからです。
丑三つ時まで起きていると、必ず彼女はやってきます。
多分、今日も。
ッ
ギッ
ギッ
ギッ
ギッ
この、彼女というのが例の「白い女」です。
もうすぐ今日も「その時刻」がきます。
その前に休もうかと思います。
二度も長文にお付き合い戴き、ありがとうございました。
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