22人が本棚に入れています
本棚に追加
/13ページ
夢中になり、数時間…
後ろからゾクッとするような冷たい風…
後ろのドアが開いたようです。
時計を見ると、2時すぎをさしていました。
流石にまだ子供なので、遅くまでゲーム→母親に叱られる、という図式から焦りました。
そこへ、後ろからきぬ擦れの音が近付いてきます。
(うっわ…ヤバイ。絶対に怒られる!)
無駄なあがきですが、直ぐさまセーブすると、急いで電源を切りました。
目の前には真っ暗な画面。
うっすらと鏡の様な役割をしています。
後ろから近付いてくる陰。
明らかに女性。
しかし
母ではない。
最初のコメントを投稿しよう!