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まだ画面越しに睨んでるのが見えます。
しかもドアの真ん前にいる。
どうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしよう……
頭の中はもはやパニック。
散々なやんだ揚げ句、私は一つの結論を出し、行動にうつしました。
近くにあったものを手に取ると、覚悟を決めて、スイッチON。
それから数十分。
とことんぷよぷよをやりつづけました。
速さについていけず、ゲームオーバーになった頃にはその「白い女」は消えていました。
安堵と共に自室に戻ると、何事もなく休む事ができました。
しかし、この後10数年の時を経て彼女と再会するのですが、それはまた別の話です。
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