携帯小説

2/2
前へ
/20ページ
次へ
新宿に着くと達也は既に南口改札で待っていた。 「久しぶり!もしかして高校卒業してから一回会って以来じゃない?」 達也は高校の時はいつも一緒にいたが卒業してからは一度も会ってない。 達也とは高一の時からずっと同じクラスだった。小説家の息子であるためドラマ制作か何かの専門学校に通ってる。 俺たちは南口からそのまま歌舞伎町のほうへ向かい、「生ビール一杯7時まで半額」という看板に魅かれチェーン店でどこにでもあるような居酒屋へと入った。
/20ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1人が本棚に入れています
本棚に追加