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3000系は、1979年に登場した。電算記号はSCである。
省エネ車両の試作車で、近鉄で唯一のオールステンレス車両で、京都市営地下鉄烏丸線乗り入れ試作車でもある。
主回路制御は、電機子チョッパ制御
3両編成にも対応できるように、モ3002号にも運転台がつけられ4両・3両と分けることができた。
1991年には、モ3002の運転台を撤去して、4両固定編成になった。ステンレスで溶接が難しいため、運転室は残されている。
2002年に車体更新をおこなった。
試験期間が長く、VVVFインバーター制御の開発などにより、京都市営地下鉄烏丸線乗り入れは3200系になった。
そのため、3000系の京都市営地下鉄烏丸線乗り入れは実現しなかった。
現在は、主に奈良(奈良~大和西大寺)・京都・橿原・天理線の各駅停車や、2両編成と連結して、急行にも使われている。
近鉄奈良線(大和西大寺~大阪難波)には、原則乗り入れない
一応、生駒越えに必要な抑速ブレーキなどは、搭載されている。
編成
←難波・京都
橿原神宮前・奈良→
ク3501(Tc)-モ3001(Mc)-モ3002(Mc)-ク3502(Tc)
3501-3001-3002-3502
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