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保健室に、着く前に
ここから、出れない…気づいた。
「誰か、いないの~?わっ」
水撒きされた。
根性悪い…。
「出して、あげるわ(笑)」
なんとか
トイレから、出れた。
ホッと一安心していたら、いきなり殴られた。
「びちゃびちゃ、女よ(笑)やって御仕舞い(笑)」
「は~い、カリナ様」
「はい…」
いたっ…いたい…。
誰…って、こいつら相手に手助けなし…か。
「仕上げは、この汚いモップちゃんで顔を綺麗にしてあげなきゃね(笑)」
モップを、顔に押し当てられ…顔が汚い顔になっていった。
「ほら、綺麗になったわ。ブス女には、お似合いね(笑)」
「本当に、綺麗なお・か・お・ね」
言いたい事 言って
去っていった。
三人組…。
『もう、弱気になってるな。これが、俗に言う…苛めなんだ。誰も、助けてくれない。私、一人がヤられてるだけなんだ。』
そこへ、一人…
友達が来た。
『ねぇ、美里…大丈夫?』
「大丈夫か…な?」
苦笑いしか、できない私に…大丈夫…はないよ…。
あぁ…、頭がクラクラする。ごめんなさい…立つ気力もないよ。
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