学校

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起きたら、白い壁の部屋にいた。 いつの間にか、運ばれていたらしい。 服が、着替えられていた。 変態保険医が、差し詰め着替えさせてくれたのだろうか…とぼんやり考えていた。 なぜか、隣に視線を 感じ…隣のベッドを覗くとこちらを見ていた。 そして… 「あなたも、あの人にヤられたのね。神崎さんに…」 「神崎…カリナの事?」 「そう、その人だよ。(苦笑)」 「どうして、いきなり?」 「私ね、昨日まで 苛められてた。今日は、勇気を持って学校来たの…そしたら、神崎さん…優しくなってたの。人を、変えたんだって…直ぐにわかって…」 「『人を、変えた』って事は、標的を…変えたって事かぁ…なぜに…私?」 「保険医が、関係…」 「ふ~ん。変態保険医さんがねぇ…。なら、私と友達になろう(笑)」 「うん(笑)ありがとう(^_^;)友達、嬉しいよ」 「本当に(笑) 私もだよ。」 この時は、物凄く 友達が出来て嬉しい瞬間だった。
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