懐かしい夢

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 広い草原 雲一つ無い青空 僕がいて あの娘がいる。 二人で楽しく遊んでいる。 あの娘と僕は物心ついた頃から一緒に遊んでいた。 風になびくサラサラの長髪 透き通る様な白い肌 空よりも清んだ色の瞳 玉子型の両手で包める位小さな顔 あの娘は綺麗だ。 幼い僕にも理解できる位の華麗な娘であった。 僕は何時もそんなあの娘と一緒に草原で遊んでいた。 その日はあの娘の真っ白いワンピースが、 眩しいほど日の光を反射していたのを覚えている。 あの日も二人で楽しく遊んでいた。 ふっ…と僕の動きが止まる。 内股になりモジモジし始める。 もよおしたのだ。 僕は、小高い場所にある木の根元に行き、ズボンをおろした。 子供だから許されるのだ。 用を足している僕の横にあの娘かやって来た。 子供だから恥ずかしく無いのだ。 僕の横に来たあの娘は、おもむろにワンピースを捲り上げて下着をおろした。 僕はあの娘を見た。 あの娘は、僕より立派だった。 強いて言うなら僕が 【パちんこ玉】 なら、あの娘は 【ガちんこ山】 であった。 軽く三倍はいっていた。 暗転
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