…雨が降る夜に…

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部屋に着き美雨は温かいお茶を入れた 美雨の部屋は白と黒で統一されていて落ち着いた感じの部屋だった 美雨が使っているキーケースや携帯のストラップは悠とお揃いのままだった 「お前も外してなかったんだな!」 「ん? あぁ これ? やっぱり外せなくて!」 美雨は笑った 「遥奈さんから私の事を聞いたんでしょ?」 「うん……聞いた時は驚いた」 「だよね! 悠さんは私が中絶をしたと思ってたもんね」 美雨は全てを話始めた
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