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可愛い……。
あ、ヤバいっす……。キャラ崩壊しそう。
｢よし……言えた｣
｢わ私だって遥斗様のこと大好きです！！｣
少し慣れた時にノエルの追撃。
反射的にノエルを抱きしめそうになってしまったがなんとか踏みとどまった。
｢ささ、さぁて僕は新しいルートでもやろうかな？｣
話を逸らす事にした。これ以上言われると僕は二人を抱きしめてしまうから。
｢遥斗君……照れてる……可愛い……｣
｢遥斗様ぁ～その顔は反則ですぅ……｣
二人が呟いたのを聞いてまた顔が熱くなった。
今携帯を開いてみると今日は土曜日。僕は一日寝てたらしい……。
時間はある。僕はゲームの電源を震える指で押した。
もう習慣だな、僕はコントローラーを握り締めてそんな事を思っていた。
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