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オーナー「君は、
シャドーボーイの仲間なんだろ?」
『10人を知ってるんですか?』
オーナー「あぁ…、
随分前のことだ。
雄也はわかるだろ?
雄也も、最初は君と同じ
このバーのウェイターだったんだ。」
『雄也が?』
オーナー「うん。
あの子は両親を早く亡くしてね。
15の時まで
親戚のところに住んでいたそぉだが、独り立ちするよぉに言われてこの街を歩き回っていたそぉだよ。
ろくに飯も食わなかったんだろうに、
私が声を掛けたら
気を失っちまってね。
面倒見る変りに
ここで働かせてくれってさ。」
『そぉだったんだ。』
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