1853人が本棚に入れています
本棚に追加
/217ページ
僕は、さんさんと降り注ぐ太陽の光の下を歩いていた。
今日はとてもいい天気だ。
家に閉じこもってるのは勿体無いくらい。
こういう日は何かいいことがあるはず。そう思って僕は散歩をしていた。
「ゆっくりしていってね!」
不意にどこかから声が掛けられる。
「ん?」
僕は辺りを見渡す。
しかし、そこには誰もいない。
(…幻聴かな?)
「ゆっくりしていってね!」
…今度はちゃんと聞こえた。幻聴なんかじゃない。
そして、その声は足元から聞こえた。
_人人人人人人人人_
>ゆっくりシテイッテネ!!<
 ̄YYYYYYYY ̄
`《 ̄>" ̄ ̄`< ̄》
</=- -=\ソ\
/ /ノメイ人レ∠ル丶丶イ
レイ|イ℃) イ℃)|| ||
目"" __ ""目)||
|人 丶ノ || リ
|ノル>ー―-イリルノ
僕が下を向くと、そこには何かよく分からない生物がいた。
(なんだこいつ…)
「ゆっくりしていってね!ゆっくりしていってね!」
謎の生物は、そう言いながら僕の周りを飛び跳ねている。
(…どうしよう)
僕はとりあえず…>>111
①邪魔なので蹴り飛ばす
②ゆっくりしていく
③はう~お持ち帰り~
最初のコメントを投稿しよう!