2回目

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③   (いや…逆に考えるんだ… これは、自分がおかしいんだ。 器を丸呑みにすることぐらい、できて当然なんだ)   「よし…」   僕は覚悟を決める。 そしてラーメンの入った器を頭上に掲げると、それをひっくり返した。   「う、うわぁぁあ!!」   熱いラーメンが僕の顔面に降り注ぐ。   「…………」   `《 ̄>" ̄ ̄`< ̄》  </=-   -=\ソ\  / /ノメイ人レ∠ル丶丶イ  レイ|r=-  r=ァ|| ||   目  ーー  目)||   |人     || リ   |ノル>ー―-イリルノ   饅頭は、馬鹿にしたような顔で僕を見ていた。   (く、くそぅ…)   >>360   ①試した僕が馬鹿だった… ②くそっ!こいつのせいだ! ③鬱だ…死のう
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