悲しみの果てに…

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山本「皆、済まんのう…」 「何かあったのか?」 見た目子供の少年…十番隊隊長日番谷冬獅郎が問い掛ける。 山本「風見。説明をしてくれ」 悠斗「はい。先程、零番隊の修行場にて、藤城隊長が負傷しているのが見つかりました」 冬「藤城が…負傷だと…?」 隊長達にとって真希が負傷するのは有り得なかった。 何故なら… 真希は護廷十三隊最強の隊の隊長だからだ。 冬「それで…大丈夫なのか?」 悠斗「今、四番隊で治療しています」 冬「そうか…」 山本「まだ犯人は捕まってはおらん。気を付けてくれ。解散じゃ」 山本の言葉を合図に悠斗は素早くその場を去った。 その後を日番谷が追いかける。
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