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山本の言葉を合図に1人の女性が現れた。
髪は焦茶で目は黒い美しい人だった。
「始めまして。五番隊隊長の、雪宮杏奈です」
声まで美しかった。
悠斗「隊長!自己紹介ですよ?」
真希「そ、そうだな。零番隊隊長の藤城真希だ」
悠斗「同じく副隊長の風見悠斗です」
山本「後は藤城と風見に聞けば良かろう?」
真希「はぁ!?」
悠斗「……」
杏奈「はい!」
真希「…ちょっと待てよ…」
悠斗「…隊長…」
山本「何じゃ?」
真希「私は認めたわけじゃいからな…その隊長は…」
真希は山本に背を向け、振り返らず「帰る」と言った。
悠斗も謝罪をするようにして帰って行った。
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