Ⅰ【ロンリー・アンド・ロンリー】

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・・・・・・・・・ ・・・・・・ それから2時間くらいたった頃だろうか、なんだか店内が騒がしくなってきた。 「ちょっ・・・!・・・と思っ・・・ですか!」 「別に・・・だってい・・・ないのよ!」 店の奥で、店員が女性と言い争っているようだった。 「いいじゃ・・・って、何歳だと・・・ですか!」 「別に・・・しょ!」 何歳だと思ってる?別にいいでしょ? 女子高生が18禁の物でも買おうとしたのだろうか。 なんだ?そのある意味シリアスな状況は・・・ まぁ、俺には関係ない・・・、でも関係ないだけに妙に気になる。 4年間も通っているが、こんな事初めてだし・・・ 「・・・よしっ」 俺は呼んでいた本を置き、様子を見に行く事にした。 本棚を抜け、角を曲がる。 その時、いきなり女の人が飛び出してきた。 「キャッ・・・!!」 その女の人は・・・、いや、その女は・・・ 自分の想像を超えた存在だった。 その女・・・いや、その少女は 俺の想像を超えて・・・小さかった。 なんというか、130センチくらいしかなかった。
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