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「貴方が好きです、付き合って下さい」
「嫌」
彼は帰り道に
唐突に
告白を受けていた
だからといって断るのが早い気もするが
「じゃぁ、好きになってくれるまでストーカーさせていただきますね♪」
「…」
彼は携帯を手に
電話を掛けようとする110番に
プルルル…
サッ
ピ
「何してんですか!」
彼女は携帯を奪い去り電話を切る
「変な奴がいたら通報するだろ?」
さも当然の様に
彼は言う
ごもっともである
「ガーン」
口にしながら倒れ込む
「口で擬音を言うな」
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