プロローグ

2/3
前へ
/11ページ
次へ
「貴方が好きです、付き合って下さい」 「嫌」 彼は帰り道に 唐突に 告白を受けていた だからといって断るのが早い気もするが 「じゃぁ、好きになってくれるまでストーカーさせていただきますね♪」 「…」 彼は携帯を手に 電話を掛けようとする110番に プルルル… サッ ピ 「何してんですか!」 彼女は携帯を奪い去り電話を切る 「変な奴がいたら通報するだろ?」 さも当然の様に 彼は言う ごもっともである 「ガーン」 口にしながら倒れ込む 「口で擬音を言うな」
/11ページ

最初のコメントを投稿しよう!

0人が本棚に入れています
本棚に追加