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彼は何処か哀愁を漂わせながら
家路に着く…
ため息の1つもでるものである…
「やっとついたか…」扉を前に一言
借屋ではあるが仮にも一戸建てに1人でくらしている彼
父親が普通より稼ぐことと
父親の友人が使わない家に格安で(それでも其なりの値段)住まわせてくれるためだ
鍵を取りだし扉をあけようとするが…
キィィ
触った時点で扉が開く
(空き巣か…?)
慎重に中を伺うが…
玄関にはしっかりと
並べられた女物の靴だった
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