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タラーと嫌な汗をかき
さっきの女を思いだし…
その後
彼はリビングへ
予想どうり
彼女は
リビングでまるで我が家のように寛いでいた
内容を挙げるなら
ソファーから足を投げ出し
テレビを見ながら
コーヒーを飲んでいる
(頭痛薬は何処だったか…あぁリビングだ)
仕方ない
と小さく呟き
そっと彼女に近付き
首元を猫のように掴み上げる
(軽いな)と思った瞬間「ニャァ」
と本物の猫の 苦しいときに出す声がした
そのすぐ後には
「な、何かな?あ、空き巣?何でも上げますから許して‐」
叫び出していた
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