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そして12時を回ろう手した時、もやはついに現われた。
2人は唾を飲む。
弘
「良いか、行くぞ。」
弘・充
「せーの」
2人は勢い良くもやに突っ込んだ。
従業員
「いらっしゃいませ、2名様ですか?」
弘・充
「はいっ。」
従業員
「ではこちらへ。メニューはこちらです。ごゆっくりとおくつろぎ下さい。」
弘と充はレストランの従業員にメニューを渡されたが、なかなか開く事が出来ない。
弘の情報が正しければ、記憶がなくなるくらいの料理だからだ。
店内は良く照明が暗めだがレンガ造りでこ洒落ている。
充
「お前の情報が正しければやばい料理なんだよな。」
弘
「メニューの記憶がなくなるくらいだからね。」
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