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従業員
「まだ料理に口もつけてないようなので、どうしても食べられなかった時にまたおっしゃって下さい。」
弘
「こんなん食べれるわけないやろ。だから帰らしてって言ってるんや。」
弘は怒りを込めて言った。
従業員
「まぁーそう言わずに食べてみて下さい。帰るかどうかはその後で。」
従業員はどうしてもこの料理を食べさせたいみたいだ。
弘と充は従業員のただならぬ空気を感じ取り、帰ることを一旦諦めて食べることにした。
充
「まぁ~あの従業員の様子だと簡単には帰してくれないな。取り敢えず俺は血のジュース飲むぞ。」
充は自分が頼んだのが血のがジュースだけだったのでなんとかなると思っていたが、弘は頼んだ物が物だけにそうもいかなかった。
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