彼が笑えなくなった日01

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  私たちは席が近かったからか、4~5人でいつも話をしていた。   その中に、もちろん彼もいた。     こんな時間が、いつまでも続くと当たり前に思っていた。   いつまでもは無理でも、高校にいる3年間は何も変わらないと信じていた。  
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