心境3

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心境3

逃げ出すなんて、許さない。 嫌がる身体を無理矢理押さえつけて。 その口から出る悲鳴は聞こえない振りをして。 無理矢理貫いた。 それは想像していたよりも甘美で。 その声も、この身体も、髪の毛一本でさえも。 全て俺のものだと感じたくて。 一晩中華奢な身体をむさぼった。 終わった後、みうは気絶していて。 急速に身体が冷えていくのがわかった。 ―違う、欲しかったのはこんな関係じゃない。― みうの頬には涙の跡が色濃く残っていて。 ああ、俺は・・・
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