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「ーシロウサギ。玩具をつれてきて」
・・・
シ「はい。女王様」
その部屋の入口に立っていた
金髪に白い兎耳、シロウサギは
ただ機械的に返事をして部屋をあとにした
ー彼も
この"世界"の被害者。
そしてー…シロウサギにつれて
こられる"誰か"は自分の次に
クイーンの玩具にされる"被害者"
になってしまう
ク「チェシャ猫より楽しめる玩具
だったら、ここから逃げれる
かもしれないわよ?」
目の前で悪戯っぽく笑う長く
綺麗な金髪の彼女、この世界の"女王"は怖い。
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