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深々と
身を揺らし君は踊るのだ
ゆらゆら舞うその姿に
私の心も揺れ
私の身体は踊りだして仕舞いそうだ
だけどサッと君は身を翻し
火照る身体を冷たい石の上へと誘われ
君は赤い情熱の彼と僅かな時を過ごす
嗚呼、アルデンテ!
君は何れもせずに私の血となり肉となる
嗚呼、アルデンテ!
しかし君は熱い情熱を持つ彼と共に
私の喉越しを妬いて行く
熱い情熱を彼と共に
固い絆が見える様に
しかし最後にこれだけは言わせて欲しい
君の彼が私の頬に付いて離れてくれないんだ
彼は……まさか……
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