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そのまま硬直状態が続き、母が病室に帰って来ました。 母が帰って来てからは喋れる様になり、側に佇む老婆について聞いた所、僕が生まれる前に無くなった母方のおばあちゃんらしいのです。 (ちなみに母も霊感があり、老婆が見えていたそうです。) 母が言うには、気を失って直ぐに病院に運ばれたそうですが、病状が悪く、今夜が峠だと説明されたそうです。 その時何故おばあちゃんが来たのか、母が語ってくれました。
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