一章

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『もしもし飛鳥(あすか)チャン?相原クンがね…』 前のバイト先の友達、ともピーこと伊藤 ともょ からの久しぶりの電話は耳を疑うものだった。 『落ち着いて聞いてね…』 『ぇ!?何?改まって!?相原がどうしたって!? …ぁ!わかった!相原またなんか面白いコトやらかしたんデショ!?』 アタシと相原は仲良しさん☆相原は調子イイけど本当イイ奴でアタシは前のバイト先で相原と一番仲が良かった。 『…ゴメン。本当落ち着いて聞いてね?』 『?ぅん。』 『相原クンがね、さっき 亡くなったの…』 『へ? ぇ?ゴメンもう一回言って!?』 『事故でね… アタシも今知って… 信じられナイと思うけど… 飛鳥チャン一番仲良かったから教えなきゃと思って…』 ぇ?何言ってんの?死んだ? 相原が? …ぇ? ………え?
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