間接Sex

4/12
前へ
/118ページ
次へ
「美名話がある。」 屋上に怖い顔した甲斐が現われた。 とうとうばれた。 「話って?」 僕は出来るだけ冷静を装う。 「お前、由姫が好きなのか?」 「誰それ?」 「とぼけるな、俺の彼女だ。」 あの女の名前由姫て言うんだ。 「好きなんかじゃないよ。」 そう言った瞬間、頬に痛みがはしった。 「最低だな、ちょっと頭冷やせ。」 もの凄い怒った甲斐の顔を見ながらも僕は喜んでいた。 甲斐が僕に触れた事が嬉しかった。
/118ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1038人が本棚に入れています
本棚に追加