20XX年

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「やさシク??かしこまりマシタ」 ゾンビ(ジィ)は、見えてるのかは不明だがしっかりと良太を向いてうなずく。 「よし。じゃあ朝飯よろしくな。俺はいつもので」 良太は満足そうな表情でジィに言う。 「ハイヨ。 カなりマチな。」 ジィは、またずるずると足を引きずりながら部屋を出た。 「よし、行ったな。 うるさいのもいなくなったからもう一眠り―――」 「ねナイでオキロ!!!」 良太がそう言った直後にジィが叫んだ。 「はいはい、了解」 良太はしぶしぶ動き始めた。
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