20XX年

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ゾンビは一歩一歩ゆっくりと良太が寝ているベッドに近づいて行く。 だが良太は起きない。 ゾンビがすぐそばまで迫っていることに気づいていないのだろう。 ヌチャ ヌチャ ヌチャ・・・・・・ ゾンビが良太のベッドの前で立ち止まる。 ここから、良太にとっての地獄の1日が始まろうとしていた。 立ち止まったゾンビは右手を大きく振り被り、一気に良太に振りおろす―――
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