17人が本棚に入れています
本棚に追加
/82ページ
「酔ってたよ。
すーごい」
少し落ち込んでいるのを悟られないように、小さく笑いながらフライパンに目を落として言う。
もうすぐ焼ける。
「まじか…」
しんちゃんは頭をぼりぼりとかきながら小さく呟くように言って食器棚からお皿を2枚取り出してコンロの横においた。
フレンチトーストのためのお皿だ。
ありがとう、と笑って返して香ばしい香りのパンをお皿にあけた。
続けてそのままウィンナーも焼く。
最初のコメントを投稿しよう!