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ある日の帰りの出来事だった。
「あ」
『どーした悠也?』
冬満の問いに俺は答えた。
「授業のノート忘れた」
『まぢでっ?じゃあとってこいよ!』
「うん」
俺は教室に向かった。
ドアを開けると誰もいないガランとした教室だ。
俺は中に入り自分の席へ向かった。
「明日テストだからノートチェックだけはしとかなきゃな」
俺はノートをとり教室を出ようとした時、まなの机が目に入った。
「……」
俺は近付いた。
机の中にはラブレターらしき物が入ってる。
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