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6限目はみんなも興味ないだろうから省こう。
時間は7限目。
いよいよ魔術の授業だ!!
場所は第1訓練所、担当の先生はやはり修司さんだ。
「今日は中級魔法の練習をしてもらう。みんな属性別に別れてくれ」
ぞろぞろと別れていくクラスメート達……
B組は、
火属性が8人
水属性が5人
風属性が6人
雷属性が7人
土属性が8人
氷属性が5人
光属性が1人
闇属性が0人
の計40人だ。
光属性はやっぱり俺だけだったよ……
闇属性もいないし、やっぱり珍しいんだな。
「別れたようだね。じゃあみんなで協力し合って練習してくれ!光輝君は……まぁ頑張って!」
「あ~あ、神城の奴ドンマイだな…」
「この学園にはあんまいないもんな、光と闇は」
クラスメート達の哀れみの目が痛い……
実を言うと、修司さんが手伝ってくれるんじゃないかと期待していた。
どうやらそれも無理のようだ。
そうだよな。修司さんは教師なんだから1人を贔屓(ひいき)するわけにはいないもんな。
……こうなったらやけくそだ!!
中級魔法を撃ちまくってやる!!
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