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「光輝君にはまず部分強化ができるように練習してもらう。
魔力を手に纏うのをイメージするんだ!」
俺は早速目を閉じて魔力を手に纏わせるイメージをした。
心臓辺りにある魔力を……手に……
魔力はゆっくりと腕を通り、手まできた。
これを……纏わせる!
そして目を開くと……モヤモヤしたものが手に纏わりついていた。
「あれ?」
修司さんが見せてくれたのはもっとちゃんとしていた。
つまり、失敗?
「う~ん。まぁ初めてにしては上出来だね。
何回もやっていたらできるようになるよ」
よしっ!!やってやるか!!!
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