いざ、学園へ

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その後は龍牙達と少し話し、今は部屋へ戻ってる途中だ。 ってか、 「翔の部屋もこの階なのか?」 「うん。龍牙の隣だよ」 「マジで!?俺もそうだぞ」 「凄い偶然だね。3人の部屋が見事に並ぶなんてさ」 「あぁ、偶然すぎて仕組まれてる気がする……」 そう言うと、隣を歩いていた龍牙が口を挟んでくる。 「気にすんな光輝。世の中そんなもんだ」 ずいぶん狭い世の中だな! っと心の中でツッコんでおいた。 「そういえば俺の隣はどんなやつなんだ?」 俺が2人に尋ねると、龍牙は言いづらそうな、翔は困ったような表情に変化した。  
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