訓練

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1時間は経った頃。 ようやく身体強化ができるようになった。 修司さん曰く、1日足らずでここまでできる魔術師はそうはいないらしい。 俺って凄いんだ…… あんま自覚ないけど。 「さぁ!いよいよ光輝君お待ちかねの属性調べだ!!」 修司さんはどこから取り出したのか水晶玉を持っていた。 「これに手を乗せて魔力を流してごらん」 俺は言われた通り魔力を流した。 すると水晶が輝き出し、目を開けてられない程に眩しくなる。 思わず腕で顔を隠したのと同時に光が収まってきた。 「!!!……やっぱりか」 修司さんは一瞬だけ驚いたような顔をした。 ホントに一瞬だったから確かとは言えないけど。 それより…… 「何がやっぱりなんですか?」  
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