12223人が本棚に入れています
本棚に追加
/309ページ
1時間は経った頃。
ようやく身体強化ができるようになった。
修司さん曰く、1日足らずでここまでできる魔術師はそうはいないらしい。
俺って凄いんだ……
あんま自覚ないけど。
「さぁ!いよいよ光輝君お待ちかねの属性調べだ!!」
修司さんはどこから取り出したのか水晶玉を持っていた。
「これに手を乗せて魔力を流してごらん」
俺は言われた通り魔力を流した。
すると水晶が輝き出し、目を開けてられない程に眩しくなる。
思わず腕で顔を隠したのと同時に光が収まってきた。
「!!!……やっぱりか」
修司さんは一瞬だけ驚いたような顔をした。
ホントに一瞬だったから確かとは言えないけど。
それより……
「何がやっぱりなんですか?」
最初のコメントを投稿しよう!