訓練

10/33
前へ
/309ページ
次へ
「よし、まずはこれを見てくれ」 そう言って取り出したのは1冊の分厚い本。 どっから出したんだ? 俺の疑問はそっちのけで修司さんはどんどん説明を続ける。 「これは光の魔術書だ」 魔術書?魔法が書いてある書物ってことか? 「多分想像しているように、これは光属性の魔法が書いてある書物だよ」 やっぱりか……それを読んで魔法を覚えろってか? 「まぁとりあえず読んでみてくれ」 修司さんはそう言って本を渡してきた。 早速目を通したら、そこには複雑な魔方陣と文字が書いてある。  
/309ページ

最初のコメントを投稿しよう!

12223人が本棚に入れています
本棚に追加