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「流石だね。じゃあどんどんやってみよう!」
修司さんも何だかんだでノリノリのようだ。
とりあえず魔術書をめくって次のページを見た。
次はこれをやろう。
「【光弾】」
そして何百もの光の弾が壁に向かって飛んでいった。
結果は言うまでもない。
その後は攻撃系の初級魔法はすべて試した。ほとんどが一発で成功し、何故か魔方陣の構築が分かる。
「修司さん!俺に向かって初級魔法を放ってくれませんか?」
防御系は1人じゃできないからな。
「わかった。いくぞ?」
修司さんが右手を挙げる。
「【雷鳴】!!」
――瞬間、右手から雷が一直線に伸びてきた。
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