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「そろそろ昼食の時間だね。食堂でも行こうか」
確かに今は1時過ぎだ。
ちょうど腹もへってきたし断る理由がない。
「いいですよ。行きましょう」
俺達は訓練所を後にして食堂に向かった。
*
「お~い光輝!こっちだ」
食堂に着くと、龍牙が手を振って呼んでいた。
うん。恥ずかしいから止めよう。
そんな俺の気持ちを察したのか、それとも自分も恥ずかしいからなのか、翔が無理矢理手を下ろさせた。
それを見ていた俺と修司さんは苦笑いしながらも近付く。
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