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とりあえず俺達は昼食を頼むことにした。
俺はなんとなくラーメンを。
修司さんは定食Aっぽいのを。
翔はパスタを。
龍牙は……
「お前……またかよ」
「いいじゃん!!旨いんだからさ」
カツ丼だった……
「そういえば龍牙っていつもカツ丼だよね?」
やはり昔からカツ丼ばかりだったらしい。
「いいだろ別に。俺だって彼女の手料理とかが出てきたら喜んでそっちを食べるわ!!」
「いや、今なんでそんな話になったんだ?彼女関係ないだろ……」
「確かに……」
俺と翔は呆れた。修司さんも横で苦笑いしている。
「でもお前カッコいいのに彼女いないのか?」
俺は疑問に思ってた事を聞いてみた。
なぜなら龍牙は背も高くて顔も整っている。
赤い髪も似合っていて100人中100人がカッコいいと言うだろう。
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