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ピンポーン
ほら来た。
ドアを開けるとやはり龍牙と翔がいた。
何故かこうやって毎朝俺の部屋に来ることが習慣になってしまった。
「とりあえず入れよ」
俺は2人を部屋に入れ、着替えるために寝室に戻った。
約5分程で着替え終わりリビングに戻ってみると、2人は今日のクラスについて話していた。
「あ、光輝。制服似合ってるじゃん」
「サンキュー翔。お前達も似合ってるぞ」
「そりゃ俺達はすでに3年間着てきたしな」
そんな会話を済ませて、俺もクラスの話に混ぜてもらった。
そんなことをして時間は過ぎ、そろそろ行かないと遅刻する。
「そろそろ行かないか?」
2人は頷き、俺達は部屋を後にした。
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