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神城 光輝
如月 皐月
如月もB組なのか……
何故か気分が良くなった俺は更に視線を下に向ける。
・
・
二宮 龍牙
よっしゃ!!全員B組だ。
俺はもう一度確認した後、龍牙達の所へ戻った。
「光輝。どうだった?」
戻ってきて早々、翔が尋ねてきた。
「全員同じクラスでB組だったよ。後、如月も同じ」
「へぇ~、偶然にしては出来すぎてるな。学園長の差し金だったりして」
龍牙の言葉に、俺は昨日の真衣さんの言葉を思い出した。
――ご褒美をあげようと思います。
――物ではありませんよ。
――明日のお楽しみです。
なるほど。確かに真衣さんだ。
でも今回は真衣さんに感謝しよう。
「じゃあ教室行くか」
龍牙の言葉に頷き、俺達は1年B組に向かった。
ちなみに、クラスはE組まであった。
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