Like a cat(首長動物)

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川「田村ってさあ、」 田「ん?」 川「実は猫だったりしてな?」 田「はぁ?何いってんお前?」 川「俺の可愛い飼い猫ちゃ~ん。」 田「うわ何お前変なモンでも食ったんと違う?!」 川「ほぉ~らご主人様が抱っこしてやんで~vvv」 田「気持ち悪っ!?近寄るな!!こんのどアホぉが!!」 ああ、もう、本当に本当に。 この黒猫は俺を飽きさせることが無い。 田「川島ぁ~早く帰らへんと、また一週間お預けさせんで~?」 川「まったく……俺は嫌われてるのか好かれてるのか……。」 田「なんや言うた~?」 川「別に何も言うてへんよ!帰ったらお前、覚えとけや!!」 田「俺には聞こえへんなぁ~。」 走って田村に追いついて、そのまま抱きしめた。 ――チリン と、かすかに響く鈴の音が、聞こえた気がした。 end
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