chapitre 1 始まり。

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「さあさあ宗、早くこれに着替えて」 と、何かを渡される。 「何だこれ・・・制服?」 「そうそう、ウチの学園の制服だよ。先生達から預かってたんだー。サイズは宗のデータを元に作ったって言うから大丈夫だと思うよ。そろそろここ出ないと間に合わないから、早めにね?」 「間に合わないって・・・登校今日からなのか!?」 「今日からだよー?」 「オーノー・・・すぐ用意してくる」 そう言って、ダッシュで部屋へ戻り、速攻で身支度&筆記用具の用意をして、僕はカチューシャと一緒にアパートを後にした。
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