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「まあそれはともかく、今日の放課後、私とともにお母様の所へ挨拶に行きましょう。おサボりは許しません。いいですね?」
「サボらないよ。わかった、放課後だね・・・っと」
いい加減起き上がる。どうやらここは保健室のようだった。
「それでは私は先に教室へ戻っています。カチューシャ、後の事は任せましたわ」
「はいはーい、任せてちょうだいな」
「・・・それじゃあ雨月くん、また」
僕にはそれだけ言って、月詠さんは去っていった。
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