存在

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存在

触れられそうなぐらい近くにいる愛しい人… でもいくら手を伸ばしても届かない… ねぇ?彼方の心の中には私はいるの? 私は彼方にとってどういう存在なの? 親友? それとも友達? それとも単なる顔見知り? お願い私という存在を消して… 私を忘れて… じゃないと私は彼方の温もりを求めてしまう… 私は壊れてしまう… 自分の人格を失ってしまう… 彼方の心から消える事… それが私に残された最後の道… 最後の手段…
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