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普通に考えればそんなに大げさじゃないけど、緊張している時の驚きは格別?(意味違うっけ‥。)だった。
というのはちがくて、正直言うとこんなチャラケ…
いや、こんな目立つ先生が担任で驚いたからだ。
てことは?この目の前にいる先生は僕の担任かぁ。
いつもいる時間が長いワケか。
いろいろ思って、頭の中がグッチョンになっている僕をよそに、場の雰囲気はのほほんだった。
「阿頭宮雅だ。新咲のクラスは1-3。まぁよろしくな」
差し出された手を握り返し軽く振る。阿頭宮先生はそんな僕を気にせず、ブンブンブンブンブンと10秒間は楽に振っていた。
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