プロローグ

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悪友達は二十代後半ともなると,流石に仕事に就いた。 裏切られたと思った。 負けがかさみはじめ,最初躊躇していた消費者金融も貯金みたいな感覚で引き出していた。 あっという間に限度額一杯。 他からまたつまんだ。 あっという間に限度額一杯。 首が回らなくなった。
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