人間も動物も、冷たい建物も、消えちまえ。
5/5
読書設定
目次
前へ
/
29ページ
次へ
ガキども…! 思うが早いか右に身をかわし、5センチ程の石が飛んできた方向を睨む。二人連れのかたっぽだ ボクっ わき腹に重い痛みと鈍い衝撃音を感じた。 よろめきながら見返すと、ドングリのように刈り上げた少年が悪意なく拳を突き上げていた。 ………おとりも使うのね。 二人組の進歩に感心しながら倒れると、目の前が暗くなった。 すぐさま体が浮き上がり、天国行きを予感した。
/
29ページ
最初のコメントを投稿しよう!
17人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
0(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!