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タカちゃん、マキちゃんは大切な親友、
慎のことを初めて話せた友だちだ…。
いまだの彼への思い…携帯を変えられてたにもかかわらず、
メモリーから消せずにいること…
全てを知って、わたしを受け入れてくれた‥
だから、今までは何でも話せた。
でも、このことはさすがに言えなかった。
わたし自身も信じられなかったのもあった…
何気ないある日、いつもの教室、
早く帰ればいいのに、名残を惜しんでるかのごとく
皆、雑談に励んでいる。
そんな景色にタカちゃんマキちゃんも馴染んでいる。
その景色をボッ…っと眺めていたら、
メール受信が鳴った。
少し、ビクッとした後、
いつもの通りに受信ボックスを開く作業をする。
「!?」
…携帯画面を見て目を疑った。。
何故!?
脈拍は上がり、
手には、汗がドッと吹き出してきた。
そして、まるで
悪いことでもした時のように、
一度辺りを見渡してから、
もう一度、受信画面を見つめた。
それは、
あるハズのない名前から始まっていた。
送信者:
…慎、…
本文:
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